"Ja" とも "Nein" とも言えない微妙な時は?
何か質問されて答える時
「はい」とも「いいえ」とも
答えきれない時ってたくさんありますよね……
そんな時に便利な単語、
それは…
"Jein[ヤイン]"
です!
お気づきの人もいるかもしれませんが、
"Ja[ヤー]" 「はい」と
"Nein[ナイン]" 「いいえ」が
合体された形になっています。
何か答えを濁したい時に
わりと使える便利な言葉なので
是非、覚えておいてください!
魔法の言葉 "Bitte"
"Bitte [ビッテ] " という
便利なドイツ語をご存知ですか?
"Bitte" と聞くと、
"Danke" [ダンケ] 「ありがとう」 と言われて
"Bitte" [ビッテ] 「どういたしまして」
と答える場面を思い浮かべる人が多いと思います。
しかし!
"Bitte" はもっと多くの場面で使える言葉なんです!
冒頭で、"Danke" と言われたら、
"Bitte" と返すと言いましたが、
実は、"Bitte" と言われて
"Danke" と返すパターンもあるんです!
この時の"Bitte" が表す意味は、
「どうぞ」 です!
例えば、お店で店員さんがお客さんに
頼まれた物を渡す時に "Bitte" と言います。
そのため、そういう場面に出会った場合は、
感謝の気持ちを込めて "Danke" と答えましょう!
他にも
"Wie bitte?" [ヴィ ビッテ]
→「もう一度言ってください」
この言葉は何を言われたか
聞き取れなかった時に使えます。
この言葉はとっても便利なので
絶対覚えておいてください!
ちなみに、
驚いた時に "Wie bitte?" と言うと
「え、本当に!?」のように
信じられないという驚きの意味を表します。
また、"Bitte" は、丁寧を表す語で
「〜してください」という意味を持っています。
"Bitte gib mir Schokolade."
[ビッテ ギプ ミアー ショコラーデ]
→「チョコレートを私にください」
"Gib mir Schokolade."
[ギプ ミアー ショコラーデ]
→「チョコレートをくれ」
"Bitte" をつけないと命令口調になってしまいます。
そのため、
子どもが "Bitte" をつけずにお願いをすると、
その子達の親は「魔法の言葉は?」と言って
"Bitte" をつけて言い直させることもあります。
"Bitte" はたくさんの意味を含むハイテク単語です。
ドイツへ旅行に行く時はぜひ使ってみください。
ドイツ語版「ヤバい」は「ブタ」!??
日本語での「ヤバい」は
たくさんの意味を含んでいますよね、、
でも、そんな便利な言葉が、
実はドイツ語でもあるんです!!
"sau [ザオ] " と "schwein [シュバイン] " は、
日本語で「豚」を表します。
saugut [ザオ・グート]
→「めっちゃいい」
schweinkalt [シュバイン・カルト]
→「凍えるほど寒い」
両方とも直訳すると、
「豚いい」「豚寒い」
になります。
"sau" と"schwein" が付く単語は、
どちらも話し言葉なので、
オフィシャルな場では使うのをやめましょう。
("sau-"の方が"schwein-"よりも一般的)
ちなみに、
"Sau" は、女性を馬鹿にした言い方での
「雌豚」という意味を含んでいます。
また、
"Schwein" は、
「卑怯なやつ」という意味や
太った人に対して、侮蔑の意味でも使います。
日本でもぽっちゃりした人に対して、
軽蔑の意味でブタと言うのと同じ様な使い方です。
なので、旅先では
"Sau" も "Schwein" も
人間に対して使わないようにしてください。